【TTC】学割を使ったマンスリーパスの買い方
トロント市内の交通は基本的にPRESTOカードを使うっていうのはみなさんご存知ですか?
まあ簡単です。日本のSuicaとかPASMOとかとおんなじです。
購入も超簡単です。駅の自販機でカードゲットできます(発行に10ドル取られますが)。日本でSuica新規発行する方が面倒なレベル。
Appleの意味がわからないレベルの英弱じゃない限りまあ問題なく買えるでしょう。
で、お金をチャージして使っていきます。チャージはちなみに英訳でload。
ここまでは誰でもできると思います。
一回の乗車にかかる運賃は3.2ドルほど。一度タップしたらその後2時間は市内の電車とバスが乗り放題。なんか日本の公共機関よりもお買い得感あります。
さてここから少しレベルを上げていきます。PRESTOカードにはマンスリーパスという機能があります。156ドル払うと1ヶ月区間無制限乗り放題。わーい。(意外と元取るの大変じゃねこれ)
これも駅の自販機で買えます。マンスリーパスって書いてあるボタンタッチしてお金入れて終了。まあこれもほとんどの人がクリアできるでしょう。
ではこのPRESTOカード、実は学割か効くって知ってましたか?
ここからが今回の記事の本題です。
そうです、学割を使うとマンスリーパスの値段が128ドルとだいぶ安くなります。これなら元取れそうですね😊
ちなみに学割が適用されるのはUniversityかCollegeの生徒のみ(Co-opの学校も可)。語学学校の生徒さんだと使えないので気を付けてね( *´艸`)
てか学割ってどうやって発行すんの?まだ学生証学校からもらってないんだけど。
そんな声がここで上がるんじゃないかと思います。まあ私のことなんですけれど。
ってことでここからは勝手に学割の利用の仕方を紹介していきたいと思います!
1.まずはTTC用の学生証を発行しましょう
こんな感じの学生証を発行します。この学生証はTTC専用だと思います。ちなみにTTCはトロント市内の交通を管理している会社で、日本でいう東京メトロみたいなやつです。
学生証の発行はBathurst駅で出来ます。
はいそこのあなた、Bathurst駅ってどこだよって思いましたか?私は初めて言われたとき思いました。
トロントの地下鉄の2番線沿いにあります。普通1番線沿いに作るべ。てかこの駅でしか作れないって不便すぎん?1番と2番線がクロスしてる駅に作れや。
そんな数々の不満の声が上がると思いますが我慢しましょう。ここでしか発行されません。私たち肩身の狭い留学生はTTCにそうしろと言われたら従うことしかできません。大人しくBathurst駅に行きましょう。
あ、学生証を発行するオフィスの営業時間は
平日は15時から19時まで、土曜は10時から14時まで、日曜はお休みだから注意ね♪( ´▽`)
で駅に着くと改札の中にそのオフィスはあります。
持ち物は
1身分証明書と、
2学校の在籍証明になる何かです。
身分証明書はパスポートとかでいいでしょう。
学校の在籍証明ってどんな書類がいいの?
って質問がここで来ると思います。
1番のおすすめは自分が通っている学校の支払い証明書。まあ僕は持ってなかったのでletter of acceptance を持って行きましたが、それでもいけました😃(ただletter of acceptance だと突破できないこともあるそう。運ゲーが嫌なら支払い証明書を持っていこう)
受付の人にそれらの書類を見せて認めてもらえたら次に書類が渡されます。これはちょー簡単。名前と通ってる学校名とサインを書くだけ。
それが終わって次にすることは写真撮影。しっかり写真を撮られる覚悟を持って臨みましょう♪( ´▽`)
あとは待ってればTTC発行の学生証がもらえます!
あ、言い忘れてましたが発行には5ドルかかるから注意ね(=゚ω゚)ノ
2.Shoppersに行こう
以下学生証をもらった後の私
↓
ん、学生証を貰ったらその後どうすればええんや?????
そう思って駅員に聞く。ゆーて駅員の英語聞き取れん。なんか頑張って聞いてるとshopper に行けって言ってる。ん、お店に行くんか????普通の店でPRESTOの手続きなんてできるんか????てかどの店いけばええねん??????とりあえず目の前のインドカレー屋行けばええんか????
私はここで無限の?が浮かびました
聞き返してもひたすらshopperに行けと行ってくる駅員。お互い一歩も譲らない戦いが始まる。
ここでしばらくして閃いた。
shopperってもしかして固有名詞じゃね!?!?!?
そう思って勘を頼りに分かったふりをして駅員とのファイトをやめる。
スマホのマップでshopper と打つ。
そしたら、、、そこには無限の”shoppers Drug Mart”のヒットがでてきました。
さて、ここで"Shoppers Drug Mart"の説明をしましょう。"Shoppers Drug Mart" はカナダのドラッグストア。中身も日本でいうマツモトキヨシとかTomod’sとかwelciaとかとそっくり。チェーン店だからどこにでもあるよ。
で、本当にドラッグストアでマンスリーパス買えるのかよ、って半信半疑になりつつ店の中を歩きます。
いやこれ違くねwwww違ったら恥ずかしいなぁ。帰りたい、、、
!?
あれ、なんかPRESTOカードって表示が店内にあるなぁ。いけそうやん!店員に聞いてみるか!
そう思って店員に声をかけます。するとあっけなくレジに行ってプレストカードのマンスリーパスの購入が済みました。僕がやったのは学生証見せてクレカ挿入してピン入力しただけ。マジ簡単です。
そんなこんなでマンスリーパスの購入完了。本当にマンスリーパスになってるのか不安でしたが、帰りのバスでPRESTOカードをタップしたらいつもはビィ⤵︎っていう音なのに、今回はピコォ⤴︎っていう音に変わってました(伝われ)
いけてるやん?
これで購入完了
要点をまとめると
1パスポートと学校の支払い証明書(入学許可証でもわんちゃん)を持ってBathurst駅にいって、学生証を発行する。
2チェーン店のドラッグストア"Shoppers Drug Mart"を探して店員に学割の効くマンスリーパスの購入を頼む
マジでこれだけです。
今回の記事の要点は。
長々と付き合ってくれてありがとね♪( ´▽`)
ちなみにトロントのTTC に定期券はありません。よく電車バスを利用する人はマンスリーパスを買いましょう。
日本の定期との違いは
1区間の縛りがない(マンスリーパスならTTCの区間どこでも行き放題)
2期限が決まってる。どんなに長くても31日間しか使えない(月初めに使用可能になって月末の30日か31日に期限が切れます。前の月の終わり頃か月初めに購入しましょう)
3バスにも適用される
くらいでしょうか
トロントで生活する人は学生社会人関係なくTTCを酷使しちゃいましょう😁
ばいばい〜