【トロント留学】シェアハウスってどんな感じ?相場や注意点は?
シェアハウスを始めてから2か月が経ちました。早くも次の家に引っ越すことに決めた僕ですが、今回はシェアハウスの探し方や選ぶポイント、注意点、なぜ引っ越すことにしたのか、などなどについて語りたいと思います。
1シェアハウスってなに?ホームステイとの違いは?
まずそもそもなのですが、ホームステイとシェアハウスの違いからお話します。ホームステイは現地の家庭のおうちに入れてもらってその家族の一員として生活を共にするというイメージです。僕も2軒ホームステイ先を経験しました。
ご飯や洗濯物や皿洗いなど家事全般をやってくださり、おまけにシャンプーや石鹸などのアメニティも全部用意してくれるので大変快適でした。めっちゃ時間節約できます!
ただ人によってファミリーへの気疲れや食文化の不一致、洗濯物を他人に勝手にされるのは嫌、みたいなのがあり好みは分かれます。
一方シェアハウスはというと、部屋だけ貸してもらいほかの家事は全部自分でやります。一人暮らしに近い感じです。もう日本で一人暮らし経験とかがある方はこっちの方が快適かもしれません。家のオーナーさんとは別々の家に住むことが基本です。
ハウスメイトといって同居人もいます。彼らとシャワーやキッチンを共有して使う感じです。日本でずっと一人暮らしをしてた僕にとって、シェアハウスは気を遣う場面も多かったですが、誰かと一緒に暮らしていると思うと安心感もありました。やはり一人暮らしのときは小さな物音でも聞こえると、ヤバい、泥棒かも、と結構ビビってました笑。何かあったときの安心感が違います。
2使った情報サイト
僕はe-Mapleのクラシファイドという掲示板から見つけました。こちらのサイトの特徴はカナダ在住の日本人向けのサイトという点です。そのためここで見つけた物件に実際に住むと、ルームメイトも高確率で日本人です。サイトの物件もそこそこあり、日本語での募集も多いので大変使いやすいです。また同居人が日本人だと、家の中で最低限の秩序が保たれている感じがして良きです。
サイトはこちらから→カナダ・クラシファイド (部屋貸します : シェア/ルームメイト) | e-Mapleカナダ
ちなみにkijijiというサイトがカナダでは一番主流です。物件数ナンバーワンで同居人もインターナショナルです。家の中でも英語を話し続けたい、いい物件を探したい、海外の友達が欲しいという方はこちらから探すのがおすすめ
3相場
大体一カ月に550~800ドルくらいのレンジが一般的です。これよりも安い物件は事故物件の可能性ありです。日本円に直すと50000円~75000円くらいです。カナダの家賃はインフレが続き社会問題にもなりつつあるとか…。一人暮らしをするなら家賃80000円は最低でもかかるイメージです。
ちなみにカナダの家の多くはベースメントという地下室的なのを持ってます。ベースメントなら600ドル以内で住めるイメージです。朝になっても太陽の光が一切届かないのがデメリットです。
僕は今まで月額700ドルのところに住んでましたが引っ越すことにして今度は500ドルのところに住みます。正直事故物件の可能性もあってドキドキですw。一応内見は行って納得して決めたつもりですが。
4注意点
注意点は何個かあります
①スーパーは近いか
まず一個目。スーパーまでの距離はめっちゃ大事です。徒歩圏内にあったらかなり当たりです。正直トロントはバス社会なので、駅からの徒歩物件は諦めてもいいと個人的には思いますが、スーパーが歩いて行けるかは妥協しない方が良いです。特に冬場は寒いのでなるべく無駄な移動はしたくないところ。
②内見をしたか
内見に行かずに物件を決めるのはやめましょう。まず物件サイトからオーナーさんに直接メールを送って内見にいくのが一般的です。家の綺麗さやオーナーさんの雰囲気、部屋の大きさなどが分かります。
また女性の方は内見に1人で行くのはやめた方がいいでしょう。というのも、オーナーさんが日本人女性を狙っていたというのもよくある話だからです。一人で行くと抱きついてきたり手をつなごうとしてくるオーナーさんもいるらしい…
てか話完全に逸れますが、海外にいるアジア人専門の方って基本気を付けたほうがいいですw。自分の国で認めてもらえなかったから、格下のアジア人なら相手をしてくれるだろう、みたいな発想の方が非常に多いので。そういう方は大抵しょうもないです。外国人と付き合う際は、その方が現地のコミュニティでどんな立ち位置かも見ておいた方がいいと思います。まあ僕がとやかく言うことではありませんが。
ちなみに日本人女性限定のシェアハウス(オーナーはカナダ人男性)みたいな物件は、うーんツーアウトwって感じです
③独自ルールは無いか
僕が今の家を引っ越すことに決めた理由の一つです。僕の今の家はシャワーが23時30分までという決まりがあります。夜型の自分としてシャワーをそれまでに入らないといけないというのは結構プレッシャーでしたw。基本的にシャワー浴びた後は、寝るまで何もやる気が出なくなる人間なので、浴びる時間はできるだけ遅くしたい…
あと、最低限住まないといけない期間みたいなのが決まっている家が多いです。一般的にその期間は2か月の場合が多いですが、場所によってはその期間が半年だったりします。そうすると何かあったときに引っ越すのが困難にもなりうるので、必ず確認しておきましょう。
④同居人の国籍
これは僕の友人の話なのですが、彼は以前インド人数人と同居してたようです。その時の同居人が料理で小麦粉を使ったエスニックな料理を毎日作ってインド人同士でシェアしてたみたいですが、料理の後の後片づけがとにかく杜撰だったらしい…粉がキッチン中に散らばっててそのまま、みたいな。おかげで大量のゴキブリが発生したらしいです。カナダにもゴキブリっているんですね…
ほかにも深夜の物音が大きいけど注意しにくいとか、いろいろあるみたいです。友達として外国人の人と接するのと、同居人として共同生活をするのは全然別物です。
そのためシェアハウスをするときは内見時にハウスメイトの国籍を確認しておくといいでしょう。
⑤デポジット
カナダでは内見の契約をしたときに最初の一カ月分と最後の一カ月分の家賃を払うのが一般的です。払うタイミングは入居日の場合もありこれといった決まりはありませんが。そしてこのお金を払ったときは必ずオーナーさんから領収書をもらいましょう。たまに詐欺被害があるそうです。紙で支払った証明をもらうことが大事です。
5最後に
いかがでしょうか。最後に僕が2か月で引っ越すことにした理由でも書きます。
まずは立地。スーパーは徒歩25分、バスは30分に一本という環境が純粋に大変だった。家の中は大変居心地よかったのですが…
次に家賃。学生で700ドルはちょっと高かったかな。次はおとなしく500ドルのところ行きます。
そして最後にハウスメイトの国籍。僕のハウスメイトは全員日本人でした。そのため家の中は日本語。また1月はロックダウンにもなってて外の世界との交流もゼロでした。こんな状況だとカナダに来た意味が分からなくなってしまいます。(ルームメイトは人生の先輩として学べる点はとても多かったです)
そのためちょっと多国籍な環境に身を置いてみたいと思いました。次の家は日本人もいるらしいですが、中国人やベトナム人もいるらしいです。もう一回自分の英語力の至らなさを感じて、頑張らなきゃと感じるあの経験をしたかった。あとは色んな文化にもっと触れたかったというのもあります。
もちろん同居人が外国人だと想定外のストレスを感じることもあるでしょう。けど一年しかないんだから、そんなのも一回味わってより濃い一年にしたいと思います。
ではでは