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Tatsuya@トロント留学

これからカナダに来る人に届きますように

【カナダ留学】トロント寒すぎたからずっと本読んでましたwビジネスに関する5冊を紹介

今日は最近読んだビジネスに関する本を紹介していきます。ここのところのカナダは寒いうえオンライン授業リモートワークなどで家にこもりがちでした。そんな生活をしてるうちに本を読むのにハマってしまいました。ってことで内容を軽く振り、そのついでに本を紹介していきます。

ちなみにアマゾンジャパンを使ってカナダまで届けてもらいました!配送料は多少かかってしまいますがアマゾンは神です!

 

1.7つの習慣

日本の本屋さんのビジネスコーナーとか行くと必ずといっていいほど大々的に飾られている本です。そのため名前を見たことのある方は多いのではないでしょうか。企業の新人研修とかでもよく使われている本らしいです。

この本には、人間が生きていく上で必要だと筆者が考える7つの法則が書かれています。たしかに今は個性が謳われている時代です。しかしその一方で、人間が生きていく上で普遍的に通用する原理的な法則というものも間違えなく存在します。その正体について書かれてます。

具体的な法則を自分の言葉で言い換えてみました(もし勘違いがあったら教えてくださいね)

自分への働きかけ

1主体性(何があっても人のせいにしない)

2ゴールを思い浮かべながら行動する

3自分にとって本当に必要なものを取捨選択する(緊急性が低いけれども必要なこと=第二領域、こそやるべき)

他人への働きかけ

win-winを模索する

5共感する

6協力しあって1+1を2以上のものにする(シナジー効果)

日常生活

7日頃の行いをよくする(運動や読書、自立心)

 

大体これが7つの習慣の中身です。特に印象的だったのは、相手に共感するためには自分自身がまずは自立して相手の意見を受け止める器を持つ必要がある、相手の意見に流されるだけなのは共感とは呼べない、という部分や、何が起こっても自責の精神で取り組むことが未来に繋がっていくという部分でしょうか。

確かに人のせいにするのは簡単ですが、そのマインドが染み付くと世の中に対して被害妄想が強くなって結果的に不幸になりますよね。

 

 

 

 

2.ユダヤ人大富豪の教え

この本はとても読みやすかったです。青年だったころの日本人の筆者がアメリカで出会った面白いおじさんとのやり取りを残した本です。

人に夢を見せられる人間の偉大さや、配偶者と幸せな関係を築かない限り本当の成功にはたどり着けないこと、やりたいことを楽しんで全力でやること、他人と分かち合える夢をもつことの大事さ、などなどが語られてました。

メッセージが7つの習慣と重なってる部分もあると感じました。

この本は読んだ後の満足感や幸福感がすごいです。きっと今すぐ動き出したくなるでしょう。純粋に物語文としてサクッと読む感じでもいいと思います。

 

 

3.予想通りに不条理

行動経済学の代表的な一冊。人間の合理性を欠いた行動を証明するための実験例が15個くらい載ってました。

例えば、無料のボランティアなら一生懸命頑張ってた人が時給100円といわれた途端生産性が落ちる現象や、先入観が及ぼす結果への影響市場の需要と供給バランスのコントロール可能性、などなどが書かれていました。

結構実験の内容がエゲツないと感じる箇所もあります(わざと参加者が不正を働くように仕向けるとか)。けれども人間の未熟な面に向き合って対策を練る必要があるというメッセージを筆者は発していますし、読んでて確かに自分もアホやなあと納得するところがとても多かったです。

 

 

4.金持ち父さん貧乏父さん

この本はお金という概念についての教育の大切さを説いてます。タイトルを見たときは貧乏人父さんは愚かな人間を想像しますが、実際は逆です。貧乏父さんとは良い教育を受けて誰よりも熱心に会社員として働く、エリートなお父さんのことを指してます。

誰かに雇われて働いている限りどんなに熱心に働いても雀の涙ほどの昇給しか望めないので、働く以外のお金を増やす選択肢を持ち、かつ財産を守るために法律に関する知識を持つ必要があるというのが本の結論です。

過激な部分もありますが、お金についての勉強をしてこなかった身として役に立つ知識はたくさんありました。ユダヤ人大富豪の教えや7つの習慣は自己啓発的な面が多かったのに対し、こちらの本は勉強的な側面が強いです(筆者が実践してる具体的な不動産投資の手法など)。そのため誰に対しても勧めやすい一冊。やや扇動的な面もあるので全てを鵜呑みにするのは注意。

 

 

5.稼ぐことから逃げるな

この本は最近炎上している某ビジネス系ユーチューバーの本です。炎上する前に書かれた本です。本の中身は学べる部分も多いですが、それと同時に日頃の行いの大事さも改めて考えさせられます。

炎上商法という言葉もありますが、もしこれをやるならアンチが叩ける隙をゼロにすることが必須です。

そして人間なので長いスパンで考えたらそれは不可能です。生きてれば必ずどこかで綻びが出ます。その時に世間から許してもらえるか、再起不能までに潰されるかは全て日頃の言動次第なんだなと思いました。

 

この本に年収を上げるメリットとして、年収が○○になったらタワマンに住めるし○○円になったらタクシーが使い放題、○○になったらキャバクラでかわいい女の子を選び放題、○○なら平日にゴルフができる、だから年収を上げて人生を楽しもう、みたいなことが書いてありました。

なんだかそれを見たらお金持ちになる必要って実はあまりないのかもなあと感じました。もちろんあるに越したことはありませんが。

 

それよりも今は日本や他の国にいる自分の大切な人たちに会いたい

 

 

 

あ、ちなみにこの本はオススメしないのでリンク貼りません!w

ってことで本の紹介はおしまい!また新しい本読んだらまとめようと思います~