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Tatsuya@トロント留学

これからカナダに来る人に届きますように

【カナダ留学】モントリオールいってきたったwwwwwwwwwwwwwwww

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今回はですね、モントリオールにいってきたのでおすすめのスポットを紹介しつつ僕が思い出を振り返るという回です。

なんだかタイトルにたくさん草が生えてるのでよっぽど楽しかったんだろうな~と思っている方もいるかもしれません。これは半分正解で半分嘘です。モントリオールを楽しんできた反面、かわいそうなことに寒さに耐えられなくなった僕の頭がおかしくなってしまっているのです🥺🥺🥺

 

ではではおすすめのエリアを紹介していきます。

 

1ボンスクールマーケット

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旧市街を歩いてる中で一際存在感を放つこの建物。これがボンスクールマーケットです。名前の通り市場として使われてて、およそ150年ほどの歴史を持ちます!当時モントリオールは北米の新大陸の拠点として大変栄えていたので市場にも活気があったそう。今でもその名残を受けて、建物の中にはたくさんのお土産屋さんや催し物が行われています。豪華な見た目とは裏腹に庶民のために作られた建物という感じがして大変好感を持ちました。公式サイトはこちらから。

 

2オリンピック公園

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地下鉄イエローラインをダウンタウンから一駅乗るとそこは島。オリンピック公園が待ってます。ダウンタウンから離れてとてものんびりとした空間が広がっています。島から眺めたモントリオールの写真。

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冬のシーズンのオリンピック公園は人気も少なく特に何をやってるとかは無いのですが、雪景色の中だだっ広い敷地内を散策するのはとても気持ち良かったです。本当に自然が豊かでした。対岸からモントリオールの街を眺めたときはまるで時間が止まったかのような悠々とした時の流れを感じました。

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夏になると遊園地もやってるらしいです。夏がシーズンなんでしょうね。ただ冬の雪景色も絶景なので一回は見てほしい…笑。ゆったりとした洋楽のおしゃれな音楽が島中のスピーカーから流れてて、その中雪景色を散歩するのは大変贅沢な時間でした。

 

3聖ジョセフ礼拝堂

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モントリオールの中心部からは少し離れた高台にどっしり構えているのがこちらの礼拝堂。北米大陸でも有数の巡礼地としても有名。何気にコロナ禍のいま、予約なしに施設の中に入れる貴重なスポットだなとも感じました。中はこんな感じ。

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またこの礼拝堂は面白いことにクリプトという地下礼拝堂までついています。本格的な教会。さすがモントリオール

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地下礼拝堂



さらに施設内に付属の美術館やお土産屋さんもついてて見どころたっぷりでした。少し高台に位置するため眺めも大変良かったですよ。

モントリオールの穴場スポットとして間違いないでしょう。

 

4モンロワイヤル公園

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モントリオールは面白いことに街のほぼど真ん中に山がありますw。その山一帯の公園をモンロワイヤル公園と呼んでます。よく考えたら東京も都心のど真ん中に皇居がありますね。本当に皇居の周りの構造と似ていて、地下鉄の駅が街の中心の山を避けて作られているような構造になっています。中心地が自然にあふれている都市ってなんだか素敵ですよね。

そんなこんなで登っていきます。なんだか思ったよりちゃんと山でした。意外と最後まで登るのしんどいですw。でも最後まで登ると…

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こんな素晴らしいご褒美が待っています🤗よかったね

途中の道のりも大変美しかったです。

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モントリオールに住んでたらこんな手軽に気分転換できるスポットが身近にあるなんて羨ましすぎる…

 

ノートルダム聖堂

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はいここまで出し惜しみしましたがモントリオールのメインディッシュです。

???「なんだろう、モントリオールにまできてノートルダム聖堂行かないとか言うのやめてもらっていいすか?www」

どんなに論破が得意な人でも一度中に入ったらその迫力に言葉を失うでしょう。

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圧倒的です。北米最大級の聖堂。これこそモントリオールが北米のパリと呼ばれる所以。青と黄金という色の組み合わせも大変珍しく、その見事なコンビネーションから生まれるハーモニーに心地よく包まれてました。写真で見る10倍は良かったです。

ただ現在はコロナの影響を受けて公開時間をかなり制限しています。また休業の日も多いです。さらにオンラインでチケットを買う必要があります。公式サイトはこちらから。絶対に事前予約しましょう。この予約はモントリオールでのホテルの予約よりはるかに重要です。

なんなら飛行機や鉄道の予約よりも重要ですw

 

最後に

言い忘れましたが冬のモントリオールめっちゃ寒いです。12月なのに-15℃とか平気でいきます。歩いてると耳や手の感覚を失います。失ったと思ってからさらに冷え込むと今度は痛みとして再び感覚がよみがえってくるのが厄介なところ。これなら感覚ない方がマシや…

でもその一方で雪景色のモントリオールは美しすぎます。積もった雪に反射する太陽の光の輝きを僕は忘れないでしょう。街の景色が一年間の中で最も綺麗なのも冬なのです。そのため冬のモントリオールはいわば禁断の果実です(こう書くと暖かそう…)。

だから見たことのない絶景がみたいという方は是非、冬のモントリオールのなるべく寒い時期に来てみましょう(^^)/

ちなみにこれ経験すると0度で雪とか降ってる日に、あ、今日雪だけど暖かいね♪とか言えるようになります。どんな世界の冬ももう怖くない。そんな嬉しい特典までついてきちゃいますよ(^_-)-☆

ではでは。

【カナダ留学】もう英語を話せないなんて言わない〜おすすめ英会話参考書5選〜

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はいこんにちは。今日は僕がカナダに来てから使った英語の参考書を紹介していきます。僕はカナダにくるまでは自分の英語力にそこそこ自信がありましたが、渡航して一カ月でその自信はすべて消し飛ばされました。

そこでもう一度ゼロから英語を学びなおしたい、そう思って何冊か英語の本を手に入れました。

今日はその中でもやってよかった本を紹介します。また最初に言っておきますが、本をやるならたくさんの本に手を出しすぎるよりも1冊を完璧にしましょう。焦ってたくさんの本を買いたくなる気持ちはわかりますが、まずは一つ一つできることを増やすのが大事です!

 

英会話ペラペラビジネス100 - ビジネスコミュニケーションを成功させる知的な大人の会話術

まず一冊目の本がこちら。ちゃんとネイティブの方が監修しただけあり、本の中の英語の言い回しがとても自然です。

覚えてほしいフレーズのテーマが100個掲載されており、それぞれのフレーズが使われている会話例が書かれてます。例で出てくる会話例がビジネスシーンなのに少しお茶目で読んでて楽しいです。また日本人が間違えがちな言葉の言い回しの例が載ってたり、なぜそれがだめなのかをわかりやすく説明してくれてるので、感覚よりも論理的に英語を学べるのが特徴。

さらに会話例が日本語と英語両方の訳がついてますが、英語の部分がオレンジ色の文字になってて付属の赤下敷きをつかうと簡単に隠せるのも使いやすい。効率的に会話例まで暗記できちゃいます。

会話例も話のラリーがしっかりと続くので、一つのユニットごとにちゃんと覚えたら会話を続ける力も増えると思います。英語を使って働こうとしているビジネスマン必見の一冊。

【レストランサービス英会話】

続いておすすめなのがこちら。レストランサービス英会話というだけあり、注文の取り方や料理の出し方、さらにはクレーム対応までと多岐にわたるお店で起こりがちな会話例が載っています。海外の飲食店で働く方や、日本国内で外国人対象に経営してるレストランスタッフに大変おすすめの一冊。様々な種類の飲み物の英語での言い方や食材の英語の名前なども一覧でリストアップされていて、自分がお客さんとしてレストランに行く際にも役に立つ知識満載です。

 

さらにこの本のいいところは会話のリアルさです。本で習った英語をそのまま流用するとどこか違和感のある英会話になってしまうというのは、英語学習者が一度は経験したことある道なのではないでしょうか。この本は会話の中身がとても自然なためそのまま暗記しても通用します。

 

また、この本はレストランサービス英会話というタイトルですが、出てくる表現がどれも丁寧な言い回しなため日常英会話への応用も効きます。この本で覚えた言い回しを使えば誰からも好感を持ってもらえる英語の言い方ができるようになります。個人的には今回紹介する本の中で一番会話例がリアルだと感じたので大変おすすめです。

【英会話なるほどフレーズ100】

 

この本は簡単で汎用性が高めのフレーズ100個が紹介されてます。一個一個のフレーズに対して解説がたっぷりと載っているためとても丁寧で読みやすいです。

また本の中の絵がかわいくてやってて楽しい。第二言語として英語を学ぶ僕たちがなかなか気づけないフレーズごとのニュアンスの違いなどを細かく教えてくれます。

載ってる表現が中1英語レベルなので会話力にそれなりに自信のある方だったらやらなくていいかもしれません。基礎から学びなおしたい方には大変おすすめに一冊!

【英会話きちんとフレーズ100】

先ほど紹介した本の兄弟版。なるほどフレーズ100が英会話初心者~中級者向けの内容だったのに対して、きちんとフレーズ100は中級者以上の内容になってます。

付属のCDがあるのも良きです。もしなるほどフレーズ100が簡単に感じたらこちらをやりましょう。なるほどフレーズ100と同様、各フレーズに対しての日本語での解説がとても丁寧についているため大変納得しやすいです。日本語の直訳では区別しにくい単語ごとのニュアンスの違いをわかりやすく説明してくれてます。大ヒットシリーズなので一目見てみることをおすすめします。

【どんどん話すための瞬間英作文トレーニング】

この本は中学レベルの英語力でも正しく伝えよう、というコンセプトのもと、かんたんだけどなかなか出てこない、痒い所に手が届く英作文の例が大量に載っています。そのため読んでれば、あ、こうやって表現すればよかったんだ!と納得できる簡単な言い換えがたくさん載ってて応用性もバツグン。

やはり現地での会話は「生きて」います。そのためいちいち文を頭の中で組み立てようと思っていると会話のテンポに遅れてしまいます。日本人のつたない英語を急かさずに最後まで待って聞こうとしてくれるのは、とても寛容な人間か英会話の先生くらいです。生きた会話をもっと楽しみたい、海外の友達ともっと仲良くなりたい、と思っている方には大変おすすめの一冊です。

まとめ

ただ現地に住んでいるだけで英語力が上がる、友達と話してたら気づいたときすごい話せるようになってた、バイトやってたら自然に…悲しいことにそんな上手い話は無いのが現実です。

その証拠に10年以上カナダに住んでいるのに未だに英語が話せないという大人も国籍問わずそれなりにいます。10年単位でカナダに住むとかなら話は別ですが、短期間で話せるようになりたかったらなんだかんだ自習が一番効率よく英語力のアップに繋がります。

全部一度に買うのはお勧めしませんが、何か1冊読んでみて自分の英語表現の引き出しを増やしてみてはいかがでしょうか。

留学生と就活

今回は僕が就活に対して漠然と感じていることを整理するためだけのブログです。

 

さてさて、Twitterの留学界隈は大学生の方も多く、しばしば就活への不安の声を見かけます。かという僕も気になっている時点で無意識のうちに不安を感じているのかもしれません。

 

日本に帰ったらどんな道が待っているのか自分でもわかりません。いい企業に入るためにはたくさん就活を頑張らないといけません。

その一方でいい企業に入ったら優秀な同期たちとの競争が待っています。自分の実力以上のところに入ったら当然自分よりレベルの高い人材であふれているはずです。その中でめちゃくちゃ自分が成長して互角にやっていけたらそれは素晴らしいことだと思います。しかしそれよりもレベルの低めの企業で同じだけ成長したらその組織の中ではかなり抜きんでるはずです。昔覚えた漢文の例文で「鶏口となるも牛後となるなかれ」という言葉がありました。これは大きい組織で窓際族になるくらいだったら小さな組織のトップになりなさい、というニュアンスで僕は理解しています。小さな組織でもそこで評価されて出世できたら人生の満足度は高いと思います。

果たして大きな企業に入るのが自分の正解なのかは今の時点ではわかりません。どうしても大企業に入りたいかと聞かれるとそこまでのこだわりも感じてないのが現状です。

その一方で今の自分の考えは逃げなのではと思うこともあります。就活で全力を出して大手に入ってその後の戦いを勝ち抜くのがいわゆる王道ルートです。何かと理由をつけてその戦いから目を背けているのかもしれない。目を背けずに全力で就活を頑張るのが正解なのかもしれない。

 

ここでもう少し先の未来について考えてみましょう。僕は30歳、40歳になったときにどんな生活をしたいか。30歳になったときはとりあえずお金持ちになってたいものです。社会人にとってお金が持つ意味は大きいので。お金は単なる数字ではありません。人から信頼されて、自分自身の能力もないとお金は集まらないので。だからお金をたくさん稼ぐことが意味することは僕が思っている以上に大きなものだと思ってます。

40歳になったときはたくさんの慕ってくれる後輩や家族が欲しいものです。自分の好きな人たちに仕事を渡して食べさせられる40歳になりたいものです。

 

その目的を達成するための手段は何があるでしょうか。

まず一番再現性の高いのが、就活を全力でやって大手に入り、その中で年功序列にしたがってコツコツ積み上げていくこと。そうすれば上の二つは比較的達成できるでしょう。でも一度その世界に入ったら昇進やスキル上達のスピードは遅くなるためクビにされたり辞めたら転職で苦労するでしょう。自分で事業を新しく始めるにしてもそれに見合うスキルが身についているかは疑問です。

最悪のルートとして上司からパワハラされて精神病んでもスキルが無いため会社を辞めることもできない。自己肯定感ダダ下がりで仕事も上手くいかなくなり自信も喪失。同期の出世を指をくわえて眺める。自分の居場所が会社に無い。でも続けるしか選択肢がない。こんな可能性が待ってます。これが起こる可能性が結構高そうなのもミソです。実際そういう立場の社会人の方もたくさんいるので…

 

二つ目の選択肢が独立すること。これはうまくいったらすごく良いですね。パワハラとかとは別の世界にいけるので。その一方でこれを成功させるためには仕事をくれる人脈が大前提です。ブログやアフィリエイトせどりで稼げるお金は知れてます。中には大物もいますがいまから参入するのは正直遅いような気もします。せどりキャッシュフローの効率が悪すぎるので副業にはなるかもしれませんが本業にできるひとは限られているのではないでしょうか。

またスキルも必要です。今の自分がお金と結びつくようなスキルは持っていません。人脈も持ってないため、会社員として成功するルートと比べて遠くの世界と感じてしまいます。

さらに問題なのが、今スキルを身につけたとしてもそれが10年後にまだ使えるものなのかという点です。特にネットの世界などは新陳代謝のスピードが早いです。そのため小手先のテクニックはすぐに通用しなくなる分野だと思います。独立したとして20代は会社員より多少稼げるかもしれません。しかし30代、40代になったときのリスクは高い気がします。会社員の方々のお給料も上がってくるのがこのころ。またネットなどの世界で一番感覚が鋭いのは常に20代です。年が増すにつれてプレイヤーとしてやり続けるのは限界があるでしょう。30、40になると守らないといけないものも増えます。こんな不安定な世界で生き続けるのも不安です。

 

 

結論

どの生き方が正しいかはわからない。大学生ってほんと気楽。今のうちにいろんなことに挑戦して自分の可能性を試していくしかないかなあ。

 

 

うーん、生きるのって難しい。お金稼ぐって難しい。こんな答えのないぼやきを最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございました。。。

【3ヵ月経過】ホームステイ総括

今回は約3か月間僕がやってきたホームステイのよかったところ悪かったところを徹底的に総括していきます。

 

 

1そもそもどんな内容のホームステイをしていたの?

僕は1年間カナダに駐在しますがその最初の3か月をホームステイで過ごすという契約になってました。留学エージェントさんと話し合って決めたことです。1ヵ月の料金が9万5000円。このお金の中に朝昼夕のご飯代やWi-Fiの料金やその他家の設備の使用料などが含まれています。また買い物や洗濯などもホストファミリーがやってくれました。このお金を高いと考えるか安いと感じるかは人によって分かれるところだと思いますが、僕はお得感を感じて生活してました。

 

2ホームステイの良かったところ

①食事が自動的についてくる

基本ホームステイをした場合は契約に則って食事が出てきます。このメリットは料理の手間だけでなく、スーパーへの買い物の手間まで省けるため大変お得感あります。また僕の家の場合洗濯も全部ホストマザーがやってくれました。そのため大変時間が節約できました。

 

②英語環境

やはり留学生なら英語力を伸ばしたいと思うでしょうし、その点ホストファミリーと住むことによって多かれ少なかれ英語を使う場面が出てくるのは魅力的です。ホームステイをして適切なコミュニケーションを家族ととるだけでもある程度英語力は磨かれます。

 

③現地での人脈になりうる

やはり渡航したばかりの時は右も左もわからなくて当然です。疑問を持った時にすぐに聞けるのがホストファミリーたちでした。日用品をどこで買うのかとか、ナイアガラにはどう行くのが一番コスパがいいかとか、いろんな役に立つ情報を常にいただきました。さすが現地生活の先輩です。家を去った後もなにかと気にかけてくれるホストファミリーの存在は僕にとって大変心強いものでした。いきなり渡航してルームシェアをするより足場を固めるにはホームステイを少しでもやっておくと安心です。現地人とのつながりは心強いです。

 

3ホームステイの良くなかったところ

①料理が独特なことがある

あるあるですね。料理の味付けなどは家ごとに千差万別です。僕が住んでたところはフィリピン系の移民の方でしたが割とよく、んっ!?と思わず顔をしかめたくなる独特な風味のソテーなどが出てきました。ホストマザーにおいしいか尋ねられると日本で培った建前力を武器に満面の笑みでおいしいというのですが、実際食べるスピードなどが露骨に遅くなってたと思います。ただ現地の人は細かいことは気にしないことが多いので僕がおいしいといったらその後もその料理がしばらく出続けます。勇気がある方は苦手とかはっきり言っちゃったほうが良かったりもします。

これが一回の食事だけとかなら我慢できますが、食事は一日2~3回食べますしそれが毎日続くので長期にわたり我慢するのは結構大変です。特定の料理が嫌いなだけならまだ改善策もありますが、料理の味付けが全体的に口に合わないと感じたら結構なストレスにもなりえます。

 

②その家独自ルールがある

この点に関してはホームステイ先ごとの振れ幅がかなりあります。例えば僕が住んでたところはシャワーを浴びるのは夜の12時までみたいなルールがありました。また洗濯物も一週間に一回しかできませんでした。日本にいたときはほぼ毎日選択していた自分にとってこれは結構ショックでした。他にも友達の話だと門限があるとか、電気の消し忘れとかへの注意だったりと口うるさく言われる内容は多岐にわたります。住んでる人とオーナーさんとでは利害が対立することはよくあるので仕方ないです。

 

4まとめ

ここまでメリットデメリットについて話してみましたがいかがでしょうか。独自のルールがあるとかめんどくさそうだなと感じた方もいると思います。それでも僕はホームステイを強くお勧めします。留学というのは、限られた時間の中で色んな経験をした者勝ちだと僕は思うからです。そのため期間を決めてのホームステイは大変貴重な経験になると思います。そこから現地の人の習慣や文化だったり学べるものはたくさんあります。最初の1カ月くらいホームステイをするのがちょうどいいのではと思います。

その反面ホームステイに期待をしすぎるのもよくありません。ホストファミリーに渡される10万円弱の費用なんて部屋代とご飯代とその他アメニティの利用だけでチャラになる程度のお金です。それに加えてホスピタリティとかを期待するのは求めすぎです。何かホストファミリーがしてくれたらラッキー、ありがとうくらいのマインドで行きましょう。

とはいっても現地の人は基本優しいので最高のおもてなしをしてくれる家が多いので安心してください。その一方で、そういうおもてなしがなくても別に損はしていないと思いましょう。

感謝の気持ちを忘れずに生活していたらホームステイはうまくいきます。常日頃身の回りの人に感謝できる人間でありたいものです。

 

【カナダ留学】英語力ゼロでクビまで秒読みなんだけど大丈夫そ???

えー、今回はですね、誠に恥ずかしい話なのですがバイト先でクビにされそうなのでその経緯について赤裸々に暴露していきたいと思います。いやー本当に恥ずかしいw

僕の経験を反面教師にしてまあみんな頑張ってください。

俺がお前らに社会の厳しさを教えてやるよ(血涙)

ではでは

 

1なんのバイトをやってたの?時給は?

 

はい、まずはここから始めていきたいと思います。僕がやってたバイトは焼き肉屋です。名前はGyubee Japanese Grill というところです。いわゆるジャパレスです。ただマネージャーさんが中国人で、従業員もベトナム人が多かったです。日本人も僕だけでした。従業員の9割はアジア人という感じなので、金髪青目の外国人に囲まれてキラキラのカナダライフ!みたいなのとはかけ離れてます。

まあアジア人ってよくも悪くも外国人っていう感じはしません。本当に日本人といってもあまり違和感のない人が多いです。安心感はあります。

 

で、時給は$15。オンタリオ州最低賃金は今現在$14.25。ただ来年には最低賃金が$15に上がるようなので、僕のバイト先は最低賃金に近い方なのかなと思います。

 

2語学力はどれくらい???

まずはTOEICの点数。日本にいたときに最後に受けたときは820点。なんかまあまあ英語力ありそうな感じですね。では次にTOEFLの点数。こっちは67点。あれっ、ちょっと低い???

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TOEICTOEFLの換算表

参考程度にTOEICTOEFLの換算表貼っておきます。この表によるとTOEICを800点くらいとれてればTOEFLでも80点以上はとれるようです。

しかし僕のTOEFLは67点。

なぜこのような乖離が生まれるのかを説明していきます。そもそもTOEICはリスニングとリーディング力を計る試験です。つまりスピーキングとライティングは計ってない2技能の試験なのです。そのためテスト勉強を少しやれば英語ができなくてもある程度のスコアはとれます。特にTOEICは出る分野や頻出単語に偏りがあるため特化で勉強すれば、実際の英語力とは無関係に簡単に高スコアが取れてしまうテストなのです。

対するTOEFLはスピーキングのテストがまずあります。またリーディングで扱う分野も幅広いです。リスニングもTOEICに比べて一問あたりの時間が長く集中力が要ります。さらにライティングもあります…

 

まあ要するにTOEFLの方が総合的な英語力がそのまんま反映されるテストってことですね。

僕の英語力はTOEFL67点くらいでした。

 

3バイトを始めてからクビ秒読みになるまで

はいやっと本題です。こうなるまでの経緯をお話していきます。

まず僕は9月に渡航しましたが授業がずっとオンラインでせっかくカナダにきたのに人との関りが希薄だなと感じてました。そのためバイトはカナダ来てからすぐに勢いで始めました。9月中にはすでにいまのバイト先で働いてました。選ぶ基準は、英語力が弱くても採ってくれそうな場所にひたすらレジュメ配る。当然ジャパレスなら自分が日本人であること自体に多少の価値が加わるので配ります。もちろんローカル(現地のレストラン)にも憧れはありましたが、いきなりそこでやっていくほどの自信は正直なかったです。

 

そんな中今のバイト先に出会いました。

レジュメを渡すとその場で中国人のマネージャーさんが出てきて「あ、じゃあ明後日Trial(使用期間的とか体験的なやつ)に来てくれる?」といわれてすぐに採用が決まりました。

 

はい、採用。人生イージー過ぎて申し訳ないンゴwwwwww

 

面接みたいなのもほとんどなく決まりました。

で、2日後のTrialに行くとその場で今後の業務連絡先やユニフォームをもらいました。英語のメニューを覚えられないなどの苦労もあり、最初の出勤は本当に混乱しましたしミスもたくさんしました。

ちなみに僕の仕事はRunnerといって雑用です。お客さんに肉を運ぶのが主な仕事です。注文をとるサーバーさんはまた別にいます。またキッチンの業務とも違いました。

とりあえずここでは肉を運びつつその他雑用をやってる人って思ってくれてれば大丈夫です。

飲食店なのでとにかく忙しいです。そのためミスをしないように考えながらやってると常にクイッククイック、とかDo it fasterとか文句言われます。そして急いでやるとミスします。そうするとAccuracy is the most important thing とか言われます。いや知ってるわ。なら急かすなや。

 

まあそんなこんなでも一ヵ月くらいやってると基本的な仕事の流れは覚えてきます。そんなあるとき中国人のマネージャーさんに呼び出されます。

いってみたらどうやらマネージャーさんは2点不満を持ってました。

1点目はシフトの数。せっかくカナダに来たのにバイト漬けになったら日本にいるのと同じじゃん、って思って僕はバイトを週2までにしてました。それが嫌だったらしい。もっと入れと。普通に授業と課題も毎日あったのでぶっちゃけ週3以上はきついです。バイトのせいで授業がおろそかになったら本末転倒です。

一年しかない貴重な時間をバイトごときに吸われてたまるかよwと思いながら表面では謝る。

2点目は仕事の遅さ。シフトに入らない分、上達が遅いとのこと。知らんがな。なら給料上げろや。最低賃金で雇ってるてめーの責任。雑魚雇いたくなかったら条件良くしていい人材揃えろや。俺みたいな無能雇うリスク込みでのこの時給だろ😠

そんなことを内心思いながら全力で謝る。

バイトで最低賃金で働いている限り、仕事は最低限のことをしつつ適度に休む。これが僕のセオリーです。無理して早いスピードで動いて2人分の仕事をする気にはなりません。

まあ僕もなかなかのクズなのは認めます(^^)

 

で、その場を乗り切る。

さらに一ヵ月経つとかなり仕事にも慣れてきます。そこで思ったのが、もっとお客さんと会話がしたい、ということ。レストランサービス英会話という本を読んでからいろいろな表現を暗記したのでそれを活かしたいと思いました。サーバーさんに憧れてましたが、採用ルートが別なので今の感じだとこの職場でカナダ滞在中に実現するのは無理だなというのもわかります。

幸い僕の仕事は肉を運ぶのでお客さんとの関りがすこしはあります。肉を渡すときに追加の注文を僕に言ってくるお客さんもよくいます。そういうときはSorry, I will find your server と言ってサーバーさんを呼んで僕らは対応しないのがマニュアルでした。

でもそれってなんだかお客さんを無視してるみたいで感じ悪ぃな。せっかくお客さんが注文してくれてるのに。それにお客さんからみたら誰がサーバーさんで誰がそうではないのかとかわからないし。ユニフォーム着てる限りここの従業員なんだから、お客さんの要望にはできる限り応えよう(^^♪

 

そう思った僕はそれからお客さんに呼び止められたらできる限り接客をして、受けた注文をサーバーさんに伝言するようにしました。また食器を下げるのも自分の業務ではありませんでしたが、肉を運ぶついでにそのテーブルの食器は下げるようにしました。食器を下げないのは悪い接客だと聞いたこともあったので。

 

そのスタイルでしばらくやってたある日、また中国人のマネージャーに呼びだされる。

主に2点

1点目はもっと仕事を早くしろとのこと。肉を運ぶペースが他の人に比べて遅いとのこと。肉運びながら食器さげたり注文受けたりしてたせいで本来の業務が遅くなっていたのです。

2点目は他の人の業務には手を出すなとのこと。まあミスも出たりしてたのでしょうがないかな。ただここの職場は日本でやってたバイトに比べて分業制がとても強いです。締めの作業も一人一人別々の業務があり、帰るタイミングも自分の割り当ての分が終わったらって感じでバラバラです。誰かを手伝うみたいな雰囲気はあまりありません。本当に個人の分業制が徹底されてます。

 

そんなこんなで最近はずっとマネージャーさんに監視されながら仕事してます。細かいことにも前より頻繁に口出しされます。風当り強いのでそろそろクビでもいいんだけどなーと思いながら僕もやってます。以上。

 

4おわりに

この件に関して思うのが、なにかやらかしたときに英語力が無いと相手に言われっぱなしになるということ。真面目に仕事をやってれば正直飲食のバイトに語学力はそこまで重要じゃないというか、英語を話せなくても業務自体は全然回ります。

しかし僕のような人間には英語力は必要です!w

ここでいう英語力はスピーキング力です。そして日常会話レベルだとまだ厳しめです。言い合いになって相手が興奮してても自分の言葉で説得できるレベルがあるとだいぶいいんですけどね。よく考えたら日本語でもそれってかなり難しいことですが。

結局どこに住んでてもバイト先での悩みの種は大差ないですね。

 

ちなみに自分から辞める可能性はあるかと言われたらそれはゼロです。こんな僕ですが、苦労や理不尽を乗り越えた先にはいい景色が待ってるというのは今までの人生で、部活や浪人経験を通してわかってきたつもりです。未だに辛い浪人を乗り越えた後の志望校の合格発表の日のことは鮮明に覚えてます。嬉しくて泣くことなんて世の中の人みんなが経験できるものではないと思います。

あと逃げ癖は絶対につけたくないので。

だからクビと言われるまではどんなに理不尽でも続けます。

 

クビって言ってくれるのが1番楽なんだけどねwww

 

ではでは

 

 

 

 

 

トロントのシェアバイクが快適すぎるから使い方わかりやすく教えるわ

今回の記事はですね、トロントのバイクシェアが本当便利なのでその使い方について実際の画像を使いながら説明しようというものです。

 

僕のフォロワーさんはもうトロントに住んで1年とか経ってる人も結構いるので今さらこんな記事を出すのも正直恥ずかしいです。が、これからカナダに来る、トロントに着いたばっかりで右も左もわからない。そんな人たちのお役に立てたらなあと思って今回はやっていきます。

 

1シェアバイクって?

まず始めに。トロント、日本とは全然違ってバイクシェアめちゃくちゃ盛んです。言葉の通り自転車をお金を払って一時的に借りれるのがバイクシェアです。空気入れみたいな管理が必要ないので気楽に使えます。ダウンタウンだと体感50~100メートルおきにバイクシェアのステーションあります。

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バイクシェアのステーション

バイクシェアに登録するとこの中から好きな自転車を借りれます。返すのも、借りたステーションとは別の現在地から一番近いステーションで大丈夫です。

 

2どんなプランがあるの?それぞれのメリットは?

では次にどんなプランで借りられるのかをみていきましょう。

① 1回きりの30分以内で$3.25

② 1日使い放題で$7(ただし30分おきに自転車は交換必要)

③ 3日間使い放題で$15(30分おきに自転車は交換しよう)

④ 1年間使い放題で$99(1台につき使える時間はやはり30分まで)

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ちなみにどのプランでも30分過ぎると追加料金の$4が30分おきに発生します。僕が初めてこのサービスを利用したときに1日使い放題のプランを使ったのですが、24HOURという言葉に騙されて3時間一つの自転車を使って遠くのめっちゃ景色のいいところまでサイクリングしたのはいい思い出です(血涙

3時間乗るにしても、30分おきに必ず他の自転車に乗り換えしましょう。

 

さて、どのプランを使えばいいのって話になると思うのでそれぞれ用途別に解説します。

 

たまに友達と一緒にどこか行くときに友達に合わせて使わざるを得ない。そんな人が一回30分きりの①のプランは使ってるイメージです。トロントのバイクシェアをお試しで使ってみたい方には時間が短すぎるのでおすすめできません。

 

トロントのバイクシェアがどんな感じか知りたい方は1日使い放題の②。1日使い放題だとその便利さが理解できるかと思います。トロント初心者には②のプランで一回使ってみることをおすすめします。

 

③のプランは短期でトロントに旅行に来た方向けです。短い滞在期間中の移動手段としてとても便利です。

 

④の年間プランを僕は使ってます。2キロくらいの距離をダウンタウン内で移動をしたいときにいちいち地下鉄に乗るのって本当面倒なんですよね。地下鉄って階段の登り下りとか待ち時間とかあるので。地下鉄のみでのダウンタウン内の移動は無理がありますし、バスやストリートカーも待たないといけない上に自転車以下の亀みたいな速度での運行なので使い勝手が悪いです。そんなこんなで僕にとってのトロントのバイクシェアは主要な交通手段なのです。

 

トロントダウンタウンでは自転車のステーションが本当に腐るほどそこら中にあります。だから実質このサービスに入会すると出発地点から目的地までほぼ歩かずに自転車だけで移動できます。本当便利です。

 

料金も年間費で$99です。これだけ交通手段として活躍してるのに1ヶ月の電車代より安いなんて信じられません。マジでこれおすすめです。

 

3実際の使い方は?

さてさて導入が長くなりましたが実際の使い方のほうにいきましょう。

 

bikesharetoronto.com

まずサービスを利用するためにはこのサイトから専門のアプリを事前にスマホにダウンロードしましょう。持ってなくてもバイクシェアステーション行けばアプリインストールのためのQRコードが載ってるのでそこからインストールできます。

 

インストールできたらPBSCのアプリからmap を開いて最寄りのバイクステーションを探します。

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PBSCアプリ内のMap

こんなにたくさんステーションがあったら見つけるのも簡単ですね(^^)

ちなみに雫みたいな形してるこのマークが白一色になってたら現在ステーション内で使える自転車が一つも無いことを意味するので気を付けましょう。

また緑一色のマークもみられますが、これはすでにステーション内でのバイクが満タンなことを意味します。借りるときはいいのですが、返すときに自転車を戻せる場所が無くて困ったりするので注意です。

何事も極端は良くないですね( *´艸`)

 

さてじゃあ地図をみて無事ステーションに着きましたと。そしたら今度は自分の利用したいプランを選びます。先ほども前述しましたが初心者の方は24時間プランがおすすめです。そうすると支払いの手続きとかあるのでクレカの情報などを入力しましょう。

 

さてこれらの手続きが終わったらいよいよ自転車選びです。サドルのネジが極端に緩いとかキツいとかそういうタイプの自転車を選ばなければ大丈夫です。適当に良さそうなのを見つけたらアプリ内のTripを選択してUnlockボタンを押します。

 

そうするとQRの読み取り画面がアプリ内で出てくるので自転車についてるQRコードにカメラをかざします。

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画像の左奥に見える信号みたいなランプが緑に光ったらロックが解除されて無事使えます。ウィーンっていう音もなります。そしたら力を込めて自転車を引き寄せましょう(意外とパワー要ります😂)

さあ30分の自由な旅にレッツゴー。

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経過時間はこの画面でいつでも確認できます。

ただし30分経ってもアプリから通知が来たりするわけではないので常に確認するのをおすすめします。

 

時間制限が30分までなので20分くらい経ったら自転車を戻せるステーションを地図で確認しておきましょう。

 

ちなみにトロントでは自転車も車とほとんど同じ交通ルールに従います。日本でもそうではあるんですが、日本だと車道が狭かったりすると暗黙の了解みたいな感じで自転車が歩道に乗っかる光景も度々見かけます。しかしトロントでは本当にそのような光景を見ません。おそらく自転車の走行車線がしっかりと整備されている道路が多いからだと思います。あらゆる点で日本よりも自転車にフレンドリーな社会だなと思います。

 

4返却方法は?

さて、今度は返し方について。

本当にバイクシャアのステーションならどこに返しても構いません。ただし、返すときは鞘めがけて思いっきりぶち込みましょう。弱い力だと普通に失敗します。自分で失敗したのに気づかないとずっと延長料金を取られてしまうので注意です。画像真ん中にみえる緑のランプが点滅したらオッケーです。無事返却できてます。ウィーンっていう音もなります。

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不安だったらアプリのtripのところを見てみましょう。

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このような画面に戻ってると思います。もし戻ってなかったらアプリを再起動してもう一回試してみてください。

 

そんなこんなで無事返せたら自転車の旅はおしまい。もっと遠くに行きたい方はまた他の自転車をバイクステーションでアンロックして続けましょう。

 

5まとめ

 

以上がバイクシェアの使い方講座でした。最後に一つだけデメリットをお話します。それはトロントの冬には自転車はまともに機能しません。第1に寒い中風を切って自転車を運転するなんて想像しただけで震えますし、そもそも雪が降るので路面が凍ってます。ブレーキがちゃんと効くかも怪しいレベルです。そんなこんなで12月~2月のシーズンの自転車の使用は考えものです。

 

しかしそれ以外の面では本当に便利なのは間違いありません。自分的には生活必需品レベルです。トロントに1年しか滞在しない僕にとって、わざわざ自転車を買うのは面倒ですし、自転車もしっかりと管理されているので本当に快適です。

ここまで読んでくれた方、まずはお試しいかかでしょうか。

 

カナダに来て2ケ月経った今思うこと

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どうも。カナダに来て2ケ月経ちました。来たのが9月3日だからもう2ケ月以上ですね。時の流れの早さに驚くばかりです。というのは嘘。むしろ毎日が濃すぎて半年くらいたったんじゃないかと自分では感じてます。

 

ここ2ケ月は今までの人生に無いくらい激動の時間でした。ホームステイ先も二軒経験した。ずっと行きたかったケベックにも行けた。外国人の友達もできた。着いたときはまだ夏だったトロントがいつの間にか寒くなり、街にはクリスマスツリーが飾られるようになった。

面白そうな場所にはひと通り行けたし、日常の何気ない光景にも一々感動しなくなった。ここからの10カ月はここでの生活がひたすら待っているんだろうなあ、という予感をなんとなく感じてます。

 

そんな僕ですがカナダに来てから変わらずに思い続けていることもあります。それが英語やれというシンプルかつ本来の留学の目的意識です。

むしろこれからが本当の留学生活かもしれませんね。旅行者気分のボーナスステージはそろそろ終わり。今までありがとう。

 

正直日本にいるときはここまで英語で苦労すると思っていなかったのは事実。僕は今Co-opビザというビザを使っています。これは簡単に嚙み砕くと、座学で数か月間専門知識をカレッジで学んだあとに、カナダの企業でその知識に関連する分野でのインターンができるという夢のようなカリキュラムです。

日本にいるときは、それなりに自分の英語力に自信があったしこっち来たらバリバリ英語を使って活躍していく自分のイメージを持っていた。

 

でも実際にスムーズに英語で会話するのって本当ムズイんすわ。伝えたいことが伝わったとしても会話のテンポが悪いと、何となくバカっぽく見られるし。それが理由で舐めてくるような人には幸い出会ってませんが、優秀と思ってもらえることは絶対に無いです。そんな今だからこそ愛嬌はめちゃくちゃ大事だなあとは思います。バカでも一生懸命で慕ってくれる人は誰からも愛されます。そんなこんなで今はやってますが、やはりこういうキャラだと人の上に立つ器にはなれないなあとは感じて、日本にいたときの自分が懐かしくもなってくるこの頃。

英語力が上がれば多少は変わるでしょう。それと同時に、英語力だけじゃ色んな国籍の人を巻き込むことは難しいだろうなあとも感じるこの頃。まだまだトータルな人間力の点でも発展途上ですね😂

 

もうボーナスステージは終わった。後はここでの生活が10カ月待っている。そのことに実は嬉しさも感じています。やっとこちらの社会に適合してきたということでもあるので。

 

留学の究極的な成功って一体何なんでしょうね。英語力を上げること?海外の友達をたくさん作ること?日本でのキャリアアップに繋げること?移住すること?

一周回って最近はよくわからなくなってきました。この前ある記事を読みました。「3年生での休学留学って就活に不利?」みたいなタイトルの記事です。

その記事では就活が一年遅れることのリスクを説いた上で最終的に「休学という思い切った決断をしたあなたならよほど大きな目標があるのでしょう。その覚悟を持ち続けて留学を成し遂げれば就活にも繋がります。逆に何も考えずに漫然と過ごす留学は時間の無駄なので感心しません。」みたいなことが書かれてました。

なんだか留学したことのない人が想像で書いたって感じの記事やな。そう素直に感じました。

結局物事の本質的な価値はそれを経験した人にしか分からない。大谷翔平選手の本当の凄さはプロ野球選手じゃないと分からないのと同じです。

 

外の世界で生活することの価値を正しく知ること。その経験を通してカナダの社会、そして日本の社会の良さ悪さを客観的に知れること。そのうえでより深みのある人間になること。かっこいい大人になること。

これができれば留学は成功なんじゃないかなって僕は思います。今の終身雇用、年功序列が崩れた日本で多少就活がうまくいってもその後の人生が幸せかなんてわかりません。就活コンテンツで金儲けする赤の他人の言うことよりも、今カナダにいる自分、何気ない日常、その一つ一つの積み重ね。大事なのはいまこの瞬間。